この曲では最初にデモを作った段階からサビの1部分にハモりが入れてありました。しかしそれではちょっと盛り上がりが足りないため、2コーラス終わった後に転調し、壮大なコーラスを入れたいと思っていました。今回はこのコーラスのアレンジについて書きたいと思います。
「「回コミュ」メイキング」カテゴリーアーカイブ
vol.13 : ビットとサンプリング周波数について
さて、前回プロジェクトのビットとサンプリング周波数についての話にちょっと触れましたが、このビットとかサンプリング周波数というものについて、よく聞くけど何のことだかよくわかっていない、という人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、この辺の知識はプロのレコーディングエンジニアさんでもわりと知ったかぶりだったりするのです。
そういうわけで、僕なりにわかりやすい説明で解説してみたいと思います。これを機会に正しい知識を見につけましょう!
vol12 : プロジェクトファイルを作りなおすよ
vol11 : テンポの見直しの巻
vol10 : ギターを重ねてみるテスト
前回(というか前々回)、曲全体の構成がだいたい決まりましたので、アレンジをつめていきます。
一旦ボカロの調教などを気にするのはやめて、曲全体を聴きながら完成イメージを作ります。
現時点で気になったのは2点
・全体的に音の印象としてちょっと物足りない
・アレンジに変化がなくメリハリがない
です。
vol.9 : ファイル管理とフォルダ構成について
vol.8 : 調教。
前回(というか前々回)は、作詞家さんにデモを提出したところまででした。
そして、作詞のみゆきちさんからは、
「これで進めてOK」という連絡が来ました。ヽ(◎´∀`)ノ
ま、だからこのブログ書いてるんでしょ?とツッコまれるとその通りなんですが…
そういうわけで、前回のデモで1コーラス分作ったものをフルコーラスにするのが次のミッションです。
vol.7 : ところでEBOW
vol.6 : ファーストデモ完成!
vol.5 : とりあえずデモを作る
前回は作詞のみゆきちさんに連絡を取り「回るコミュニケーション」の作曲の許可をいただきました。では、さっそくデモの作成にとりかかります。曲のイメージを伝えるのが目的なので、1コーラス分だけ作成することにします。
仮のメロとコードをつける
みゆきちさんの希望は「ロック」でしたが頭の中に浮かんでいるものはそうじゃないので、とりあえずその「頭の中にあるもの」をデータ化します。
僕の場合は、作曲方法は曲によって全く違います。譜面とにらめっこする場合もあれば、シーケンサーでマウスポチポチの場合もあれば、楽器をジャカジャカやる場合もあります。今回は詞先ということもあり、歌詞カード(ピアプロの歌詞を印刷したものです)を見ながら、アコギで弾き語りつつ少しずつイメージを固めていきました。