近況


みなさんご無沙汰しております。

現在子育て中のため、まとまった時間が取れず、ボカロPとしての活動を大幅縮小しています。そのため新曲の発表や動画の公開などはしばらく行わない予定です。

ですが、この間にも細々と時間ができることがあるので、それを利用して、制作環境の見直しを行っています。

これまでは以下のような制作環境でした。

  • メインDAW:Cakewalk by Bandlab
  • サブDAW:FL Studio
  • ミックス以降のDAW:Samplitude
  • 主なプラグイン:Sonnox Oxford、iZotope、Softube など

最近いろいろなDAWやプラグインを使ってみて、今後は以下のような環境で制作を行う予定です。

  • メインDAW:Reaper
  • サブDAW:Bitwig Studio
  • ミックス以降DAW:Samplitude
  • 主なプラグイン:TDR、Melda、Acon Digital、UADなど

メインDAWを変える理由は、Cakewalk by Bandlab が開発終了になったものの後継の Cakewalk Sonar の情報がなかなか出てこないことが主な理由です。サブの FL Studio については最近の開発傾向が「普通のDAWっぽくなってきている」ことによってかえって FL Studio らしさが失われ、使いにくくなっていると感じているため、使い続ける気持ちが遠のいてしまいました。

そこで、Cakewalk by Bandlab の代わりになるフルスペックのDAWとして Reaper を、FL Studio の代わりになる変態DAWとして Bitwig Studio を導入しました。

プラグインについては流動的で、これまで使っていたものも引き続き使っていくとは思いますが、Sonnox Oxford については徐々に利用頻度が下がっていったので、Limiter、Reverb、Supressor、Envolution については多少使用すると思いますが、それ以外は使わないかなーと思っています。iZotope についてもUIがどんどん使いにくくなってきてやりたいことが簡単にできないという不満がでててきたので、最近はあまり使っていません。今考えると、Ozone 5 + Alloy 2 あたりが一番使いやすかったです。

最近導入したのはネイティブ化された UAD や Plugin Alliance、Pulsar と行ったメーカーの実機エミュ系プラグインと、TDRの各種プラグインです。TDRについてはこれまでノーチェックだったのですが、かなり気に入りました。Meldaについてはこれまでも多少使っていましたが、使えるものと使えないものの選別がだいぶできてきたので、いくつかは使う予定です。リバーブについてはこれまでにも違うものをといろいろ試してきたのですが、結局 Sonnox Oxford Reverb に戻ってきてしまう、という状態でした。今回は Acon Digital Verberate と Valhalla Room、SSL Flexverb を導入しましたので、しばらくはこの3つの使い分けでやってみようと思っています。

この辺のレビューなどは随時このブログでもやっていきたいと思います。


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