vol.2 : コラボでの役割分担について


今回もメイキングというよりは講座になりますが、コラボでの役割分担について書きます。
前回も書いたように、役割は一人でいくつも兼ねることもあります。コラボでない場合は全部一人でやることになりますので、これまで一人でやってきた、という人は全役割をできるというわけです。が、自分の曲なら作詞作曲するけれど、他の人の曲に「作詞家です!」と言って作詞応募するほどではない、という人も多いかと思います(僕もそうですw)。そういうわけで、「自分にできること」と「自分が得意(やりたい)こと」の区別をきちんとつけて、役職を申告してください。(申告ってほどおおげさな話じゃありませんがw)
では、主な役職を紹介していきましょう。

作詞家
言うまでもなく作詞する人です。ちなみに曲名を決めるのは作詞家さんのことが多いですが、曲先の場合には楽師が決めることもあります。作品の意味付けは作詞家さんによるところが大きいです。
楽師(作曲家)
作曲する人です。「作曲」というのは狭義には曲のメロディを作ることなのですが、だいたいの場合はコードも決めるし、編曲(アレンジ)や各パートの打ち込み、ミックスまでやることが多いです。
プレイヤー(演奏家)
楽器の演奏をする人です。ギタリストとかピアニストとか。ボカロ曲の場合は打ち込みで作ること多いのですが、ギターなど生演奏を入れると引き立つパートもあるので、曲調次第では演奏家が参加することになります。
調教師
ボーカロイドの調教(発声の調整を行なう打ち込み作業)を行なう人です。楽師が行なう場合が多いですが、専門の調教師が行なうとハッとする仕上りになることがあります。
MIX師
ミックスをする人です。ミックスとは、各パートを録音した多数のwavファイルなどを一つにまとめ2MIX(いわゆるステレオ)にする作業です。MIX師がいない場合は楽師がやることが多いです。というか専門のMIX師がいないことがほとんどだと思います。
マスタリング師
マスタリングをする人です。マスタリングというのはミックスの時にできた2MIXを完成状態に持って行く作業です。本来はCDなどで曲ごとの音量や音色のバラツキをなくしアルバム全体で統一感を出す作業なのですが、一曲ごとにネット配布する昨今では2MIXの音圧や音域バランスを調整し磨きをかける作業(プリマスタリング)のことを指します。この作業は専門のマスタリング師がいない場合には楽師やMIX師がやります。楽師の場合、工程としてミックスとマスタリングを区別していない、という人も大勢います。
絵師
絵を描く人です。ボカロ曲の場合には主に動画で使う絵を描く人です。もちろんCDをリリースする場合にはジャケットなどを描くのも絵師さんの仕事です。
動画師
動画を作る人です。絵師からもらった一枚絵と楽師からもらったWAVファイルをつなぎあわせて動画にするだけの人から、いろんなエフェクトや3Dやらを駆使して映画のような作品を作る人まで力量はさまざまです。

ほかにもいろんな役職、分類方法があると思いますのでググってみてください。

(2017/05/12追記)

完成動画はこちらになります!


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