vol.1 : ピアプロとコラボについて


この記事はボカロ曲のメイキングですが、「これからボカロ曲を作りたい!」と思っている人に読んでもらうことを想定しているので、予備知識としてコラボのやり方について一応書いておきたいと思います。

ピアプロとは?


ピアプロは初音ミクなどを販売しているクリプトン社が運営しているボーカロイド作品発表やコラボレーションのためのサイトです。クリプトンが運営しているとはいえ、ピアプロ内でコラボ制作されるボカロ曲はクリプトンのものでなければならないわけではなく、GUMIやがくぽなどの他社製品を使った作品も多数公開されています。
(※実際の規約はキチンと確認してください)

コラボとは?

ボカロ曲を完成させるためにはボカロの調教だけでなく、作詞、作曲、編曲、レコーディング、ミキシング、マスタリングなどの多数の工程が必要です。また、最近では作品公開を動画形式で行なうことが一般的になり、動画作成という工程も加わることになります。一般に、これら全てを一人でこなすのはかなりハードルが高いので、多くのボカロ作品は複数の人の参加によって公開にたどりつきます。
このように複数の人が参加して一つの作品を作り上げることを「コラボレーション(略してコラボ)」といいます。コラボ相手は友達や兄弟でも誰でもかまいません。しかし身近にコラボ相手が見つからないことも多いでしょう。そこで、ピアプロやTwitterなどのSNSで仲間を見つけて作品を作る、というのが現実的な方法となります。

まずは何からやる?

ネット上で行なわれているコラボの多くは、実はネット上だけの知り合いで面識のない人同士で行なわれていることが大半です。僕も「回るコミュニケーション」の作詞者のみゆきちさんとは直接の面識はありませんし、この詞にたどりついた時にはネット上で数回会話を交わした程度でした。
ですので、みんながネット上で楽しそうにコラボレーションしている姿(姿と言ってもTwitterやチャットなどのタイムライン上での会話ですが…)を見かけても尻込みする必要はありません。やりたい事があるのならとび込んでみましょう。僕も、この「回るコミュニケーション」が初コラボ作品です。
ピアプロであればいくつものコラボーション(通常のSNSでいうところのグループやコミュニティのようなもの)があり、その中からテーマや雰囲気で自分に合いそうなところに登録してしばらく他の人の会話を眺めてみましょう。そうするとだいたいどのような工程で作品作りが行なわれているのかわかるようになってきます。
このブログでは作詞以外の全工程を解説しますが、初めてコラボに参加するときは、あまりよくばらずにできるだけ得意な分野だけを担当するようにしましょう。コラボコミュニティ上ではどういう役職(コラボ上の)なのかをよく聞かれます。呼び方や分類はコミュニティによって多少違いますが、作詞家、絵師、楽師(作曲家)などと呼ばれます。RPGのジョブみたいなもので、兼ねることもあればジョブチェンジすることもあります。この辺は詳しくは次回書きます。

(2017/05/12追記)

完成動画はこちらになります!


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