歪み系エフェクトの決定版!? VSTプラグイン「塵八」


今日は、プラグインの紹介です。
その名も塵八(ちりぱち)です。

本来はチリチリパチパチというグリッチ系の音を出すために作られたものの、残念ながらそういう音はうまく出てくれないという残念なプラグイン。しかしビットクラッシャー系オーバードライブとしてはわりと役に立ってくれます。


使い方は独特です。
まず、左のパラメータが1.0右のパラメータが0%になっている時がスルー(原音)となります。最初に適当に右パラメータを上げていくと、徐々に音がLoFiになっていきます。音源によってはこれでも十分クリップした音になります。適当なところで止めて、次に左のパラメータを下げていきます。するとさらに壊れて激しくクリップしていきます。これだけです。
パラメータの役割は雰囲気的にはフィルタのカットオフとレゾナンスみたいな感じだと思ってもらったら良いでしょうか。右で「だいたいこんな感じで歪んでほしい」左で「どのくらい歪んでほしい」みたいな。
で、ここからが重要なのですが、「このプラグイン、原音を破壊してしまうので飛び道具にしか使えないじゃん!」と思われることでしょう。ところが違うのです。塵八はなんとインサートではなくセンドで使うエフェクターなのです(もちろんインサートでも使えますよ)。センドで使うとどうなるかというと、原音と歪み成分が別のトラックに立ち上がっているような不思議なことになります。原音と「歪んだ音」ではありませんよ。原音と歪み成分です。歪んだ音=原音+歪み成分です。わかるかな?
それのどこが便利なのかというと、原音をそのままに、歪み成分にだけディレイやリバーブをかけたり、フィルタで歪みの味を変えたりできるんですね。
使い方のポイントとしては、インサートの場合は左のパラメータを控え目(数値が大きい)にして、センドだと強め(数値が小さく)にした方がいいでしょう。
ここまで読んで、使ってみたいと思った人は「どこで入手するんだよ?」ってお思いでしょう。ググっても出てきませんよ。なぜならこのプラグインは俺が9年前に作って、自分だけで使い、一度も配布したことがないからです。
そういうわけでこのブログを見た人だけにコソーリ配布します。
もちろんフリーです。
chiripachi.zip
Windows専用(32Bit版)です。SONARでは64Bit上でも動作確認しています。


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